1日の時間の使い方のログを記録できる人気ツールRescueTime。
無料版でもこんな感じで、詳細に自分の1日のログを記録することができる。
ログは自動で記録され、アクセスしているウェブサイトや開いているツールに応じて、Productive(生産的な時間)、Distractive(非生産的な時間)に自動的にカテゴライズされる。自動カテゴライズができないサイトなどもあるので、その場合は後で自分でカテゴライズしてRescueTimeに覚えさせていく。
この手の常駐ソフトが嫌いな方もいるかもしれないが、面倒くさがりの自分にとっては、いちいち起動したりタスク名などを自分で入力する必要がないので楽だ。
日本語版はまだないようだが、とても気に入っており、しばらく無料版で自分のログを眺めていた。
なんとなく気づいてはいたものの、平日はやらなければならない仕事も多いので、必然的にある程度の生産性を満たしているわけだが、休日の自分のDistractiveっぷりがやばい。
さぁ週末はアプリ作っちゃうぞーと意気込んでいても、気づけばfacebookを開いたりYoutubeを開いたり・・・。あとで自分のログを眺めては暗澹たる思いで日曜の夜を過ごしていたものだ。
決意だけでは人は変わらず、何かを変えたいならまず環境を変えよう。
ということで、いっそのことDistractiveなサイトを全てブロックしたらどうかと考え、RescueTimeをよく調べてみると、思っていたとおり有料版にその機能が実装されていた。
有料版の機能をまとめると下記のことができるようだ。
- Distractiveなサイトをブロックする
- オフライン時のログもとる
- 1日のログをタイムテーブル形式で閲覧し、ログを調整
- なんかフィルタっぽいやつ
早速有料版にアップグレードし、ブロック機能を試す。
ローカルにインストールしたRescueTimeの常駐ソフトをクリックし、「Get Focused」をクリックすると下記のようなダイアログが出現するので、集中したい時間を分単位で記録し、Get Focused!!
その間にfacebookなどDistractiveとみなされるサイトにアクセスするとこんなページにリダイレクトされる。
単純にブロックするだけでいいなら、Chromeの拡張機能でも代用可能だが、
- どうしてもブロックされているサイトにアクセスしたい場合のために、一時解除機能がある
- 一時解除をクリックしたら15秒待たなければならないので、気軽に一時解除できないというUX
- Distractiveなサイトを全て一括ブロックしてくれるので、いちいちブロック対象URLを自分で設定しなくていい
という理由でとても気に入っている。
Get focusedしている間は必然的にProductiveな時間を過ごすことになるので、後から自分のログを見返した時もいい気分だ。
あとは、オフライン時のタバコの本数を減らしたいところ。